事例|ホームページリニューアル制作の記録|SEO構造化・AIO対応・リブランディングを一体で改修

ホームページのリニューアルを、設計から実装まで一体で行いました。
テーマは3つ。SEO構造の見直し、AIO対応、リブランディングです。部分的な修正ではなく、設計から構造、リライト、デザイン、実装まで全面的に作り直しています。
改修前後で、ページごとのユーザー数と平均エンゲージメント時間を比較しました。数字は上がった部分もあれば、下がった部分もあります。
ただし、これはまだ第一弾です。ここから経過を見ながら調整していく段階なので、現時点の数字は途中経過として見ています。
改修のテーマ~SEO構造化・AIO対応・リブランディング
今回の改修は、3つのテーマで進めました。
SEO構造の見直し
検索エンジンがページの内容を正しく理解できる構造に組み直しました。
AIO対応
生成AIに引用・参照されることを前提とした情報設計に変更しています。行ったのは以下です。
・構造化
・チャンク単位での情報整理
生成AIは、ページを丸ごとではなく、意味のまとまり(チャンク)単位で読み取ります。そのため、1つの見出しの下に複数の話題が混ざっていると、引用できる形になりません。
見出しと内容を1対1にして、それぞれが単独で意味を持つように整理しました。
USPについては、そもそも何が強みなのかを言語化し直すところから行っています。書かれていないものは、検索エンジンにも生成AIにも読み取れません。
リブランディング
見た目を変えることではなく、強みの洗い出しから始めました。
競合他社と同じ商圏で見た場合、自社の強みは何なのか。ここをマーケティングの基本的なフレームワークを使って、もう一度洗い出しています。
・ファイブフォース分析
フレームワークで比較しつつ、実際に周辺エリアを歩いて競合他社をリサーチしました。
そのうえで、4Pのプロダクトをブレイクダウンし、USPを再構築しています。
再構築したUSPを、ユーザーに伝わるデザインとコンテンツにする。さらに、それをGoogleと生成AIにも認識してもらえる構造にする。ここまでがリブランディングの流れです。
この3つは分けて進めるものではありません。構造を直せば書く内容も変わり、書く内容が変われば見せ方も変わります。そのため、一体で進めています。
行ったこと~設計から実装まで全面改修
部分的な修正ではなく、全面的に作り直しました。
・設計
・構造
・リライト
・デザイン
・実装
この工程をすべてRe:Sol側で担当しています。
構造だけ直しても、中身の文章が前のままなら意味がありません。デザインだけ変えても、構造が古いままなら検索エンジンには伝わりません。
どこか1つを触るのではなく、通しで作り直す必要がありました。
そして、ここで言う「設計」はサイト設計のことではありません。
クライアントから素材をもらって、ページをデザインして構築する。そういう進め方ではなく、そもそものビジネス設計を見直し、磨き込むところから始めています。
強みは何か、誰に何を売るのか。それをもう一度整理したうえで、その表現としてサイトをリニューアルする。
デザインをします、SEO対策をします、という話とは前提が違います。
ホームページは、そもそも何をするものなのか。
原点に立ち返れば、店舗が伝えたいことを、届けるべきお客様に届けるためのツールです。
だとすれば、設計が8割から9割、実際の制作は1割から2割。それがRe:Solの考え方です。
何を伝えるかが決まっていない状態で作り始めても、伝わるものにはなりません。
改修前と改修後の数字
改修前と改修後の、任意の1週間を比較したものです。
| ページ | ユーザー数 改修前 |
ユーザー数 改修後 |
滞在時間 改修前 |
滞在時間 改修後 |
|---|---|---|---|---|
| TOP | 24 | 207 | 11秒 | 6秒 |
| 店舗ページA | 25 | 69 | 34秒 | 45秒 |
| 店舗ページB | 33 | 46 | 51秒 | 1分04秒 |
| 店舗ページC | 39 | 86 | 31秒 | 25秒 |
| サービスLP① | 69 | 104 | 4秒 | 34秒 |
| サービスLP② (新設) |
— | 36 | — | 1分16秒 |
ユーザー数はすべてのページで増えています。特にTOPは24から207へ、大きく動きました。
サービスLP②は改修で新設したページのため、改修前の数字はありません。
数字の読み方~上がった部分と、下がった部分
エンゲージメント時間は、ページによって動きが分かれました。
伸びたページ
サービスLP①は4秒から34秒へ。ここが一番大きく変わっています。改修前はほぼ読まれずに離脱していた状態から、内容を見てもらえる状態になりました。
店舗ページBは51秒から1分04秒、店舗ページAは34秒から45秒。店舗ページは伸びています。
下がったページ
TOPは11秒から6秒に下がりました。店舗ページCも31秒から25秒に下がっています。
TOPについては、ユーザー数が24から207に増えているため、単純な比較はできません。流入が増えれば、目的が合わない訪問も増えます。ただ、6秒という数字自体は短く、TOPで何を見せるかは調整の余地があります。
店舗ページCが下がった理由は、現時点では分かっていません。ここは経過を見ます。
この数字の限界
これは任意の1週間同士の比較です。期間が短く、季節要因も含まれます。改修の効果だけを取り出したものではありません。
数字が動いた事実は事実として、原因の特定はこれからです。
これは第一弾~次はマーケティングツールの実装
今回の改修は、まだ第一弾です。
サイトの構造と中身を作り直したところまでで、ここから経過を見ながら調整していきます。
次に予定しているのは、マーケティングツールの実装です。
・計測
・CTA
・ライティングエンジン
・リンク施策
サイトは作って終わりではありません。計測できる状態にして、反応を見て、直していく。そのための道具を実装していく段階に入ります。







